耐震補強
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よく聞く地震用語
マグニチュード
マグニチュードは地震のエネルギーの大きさを表す値です。特定の場所の地面オーバーチュア揺れは震度階という値で表されることが多く、その場所一つの地震に対しても観測する場所ごとに異なります。
しかしマグニチュードはひとつの地震に対して一つしか決まりません。
マグニチュードが1大きくなると、震源からの距離が同じでも最大振幅は10倍に、その地震のエネルギーは約30倍になります。
震度
震度はある場所の揺れの大きさを示す単位です。同じ地震を体験しても、地盤や建物の構造などによって、その人が感じる揺れの大きさは異なります。
また人々の心理状態によっても、感じる揺れの大きさは変わってくるのです。
この単位は各国で異なり、日本の場合は、下表のように、気象庁で震度階を0~7に分けたものが使われています。
ガル(gal)
震度は地震の揺れを大まかな段階として定めたものなので、最近では揺れの内容を客観的に把握するために、「加速度(gal)」という基準が使われるようになりました。加速度とは一定時間内におきた速度変化のことで、1ガルとは毎秒1cmずつ加速していくことを意味します。
なお、阪神・淡路大震災で観測された加速度は「818ガル」、2003年の宮城県北部地震では「2037ガル」が観測されています
気象庁震度階級関連解説表
震度 |
説 明 |
加速度 ガル(gal) |
0 |
人は揺れを感じない |
0~0.8 |
1 |
屋内にいる人の一部が、わずかな揺れを感じる |
0.8~2.5 |
2 |
屋内にいる人の多くが揺れを感じ、伝統などの吊り下げ物が、わずかに揺れる |
2.5~8 |
3 |
屋内にいる人のほとんどが揺れを感じる 棚にある食器類が音を立てることがある |
8~25 |
4 |
かなりの恐怖感があり、吊り下げ物は大きく揺れ、棚にある食器類は音を立てて、座りの悪い置物が倒れることがある |
25~80 |
5弱 |
多くの人が、身の安全を図ろうとする 座りの悪い置物の多くが倒れ、窓ガラスが割れて落ちることがある |
80~250 |
5強 |
非常な恐怖を感じる テレビが台から落ちることがあり、家具が倒れることがある 補強されていないブロック塀の多くが崩れ、一部の自動販売機が倒れることがある |
|
6弱 |
かなりの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損落下する 耐震性の低い木造建物では倒壊するものもあり、耐震性の低い鉄筋コンクリート造建物でも壁や柱が破損する |
250~400 |
6強 |
固定のない家具のほとんどが移動、転倒する 多くの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する 耐震性の低い鉄筋コンクリート造建物では倒壊するものがある |
|
7 |
ほとんどの家具が大きく移動したり、転倒する 耐震性の高い建物でも、傾いたり、大きく破壊するものがある 広い地域で電気、ガス、水道の供給が停止する |
400以上 |
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